「ご飯を抜けばやせるはず」と、夕食の主食を我慢して、結局つらくなってやめてしまった経験はありませんか? 実は最近、「やせるには糖質制限しかない」という考え方を見直す話題が出ています。
- 「糖質制限だけがやせる道」ではないと言われる理由
- 自分のタイプに合った食事の見直しポイント
- 今日から始められる、無理のない3ステップ
【今日の3行まとめ】
- 海外では肥満の人が増えていて、日本との食生活の違いが話題になっています
- 「糖質を極端に減らす」より「食事全体のバランスを整える」ほうが続けやすいと言われています
- まずは「主食の量を決める」「たんぱく質と野菜を足す」「食べる順番を意識する」の3つから
【注目の健康ニュース】
最近、「やせるため、健康のためには糖質制限ではない」という内容の記事が話題になりました。アメリカでは肥満の人の割合が4割を超えているとされ、日本とは食生活に大きな違いがある、という紹介です。
ポイントは、「糖質(つまり、ご飯・パン・麺・甘いものに多く含まれる、エネルギーのもと)をゼロにする」ことが答えではない、という見方です。日本の食事は、ご飯を中心に、魚・野菜・大豆食品などをいろいろ組み合わせる形が基本でした。この「組み合わせ」が、結果的にバランスを取りやすくしていると考えられています。
では、これはあなたにどう関係するのでしょうか。毎日のお昼がコンビニのおにぎりと麺類だけ、夜は疲れて菓子パン、という生活が続いていると、糖質の量だけでなく、たんぱく質や野菜が足りなくなりがちです。「糖質を減らす」前に、「足りないものを足す」ほうが、気持ちの負担も少なく続けやすいかもしれません。
【あなたはどのタイプ?】
| タイプ | こんな人 | まずやること |
|---|---|---|
| 主食まるごと我慢型 | 夕食のご飯を抜いて、夜に空腹で甘いものに手が出る | ご飯を抜かず、茶碗に軽く1杯など「量を決める」 |
| 単品ですませ型 | 麺類・丼もの・パンだけで食事が終わる | 卵・納豆・サラダチキンなどを1品足す |
| 早食い・まとめ食い型 | 忙しくて、昼や夜にドカ食いしてしまう | 野菜やおかずから先に食べて、ゆっくり噛む |
【仕組みを図解】
極端に糖質を減らすと、短期間は体重が落ちたように見えても、がまんがつらくなって続かない人も少なくありません。一方、食事全体を整えると、満足感が得られやすく、続けやすいと言われています。
| 方法 | 続けやすさ | 気をつけたい点 |
|---|---|---|
| 極端な糖質制限 | つらく感じる人が多い | 食べられるものが偏り、栄養が不足しやすい |
| 食事全体のバランスを整える | 比較的続けやすい | 量の目安を決めておかないと食べすぎることも |
graph TD A[主食の量を決める] --> B[たんぱく質と野菜を足す] B --> C[野菜やおかずから先に食べる] C --> D[満足感がありつつ食べすぎを防ぎやすい]
【やせる食事の整え方3ステップ】
ステップ1:主食を「抜く」のではなく「量を決める」 ご飯なら茶碗に軽く1杯(目安は100〜150g程度)など、毎回同じ量にそろえます。量が決まると、「食べすぎた」「我慢しすぎた」の波が小さくなりやすいです。
ステップ2:たんぱく質と野菜を1品ずつ足す 卵、納豆、豆腐、魚、鶏むね肉などから1品、野菜は片手にのる量を目安に足します。足りないものが満たされると、満足感が出やすいと言われています。
ステップ3:食べる順番とスピードを意識する 野菜やおかずから先に食べ、一口ごとにゆっくり噛みます。早食いを防ぐだけでも、食べる量が自然に落ち着く人もいます。
【よくある質問】
Q. 夜だけ主食を抜くのはアリですか?
A. 急に抜くと空腹感が強くなり、夜中の間食につながる人もいます。まずは、いつもの量の半分くらい(茶碗に軽く半分程度)から減らして様子を見るのがおすすめです。極端に減らすのは避けましょう。
Q. 外食やコンビニでも整えられますか?
A. はい、できます。おにぎり1個に、サラダとゆで卵(またはサラダチキン)を足すだけでも、バランスは良くなります。麺類だけで済ませる日は、温泉卵や野菜のトッピングを足すとよいでしょう。
Q. 病院に行くべき目安は?
A. 健康診断で血糖値や体重の指摘を受けた方、糖尿病などで治療中の方、短い期間で急に体重が大きく変わった方は、自己流の食事制限をする前に、医師や管理栄養士に相談してください。のどの渇きや疲れやすさが続く場合も、早めの受診がおすすめです。
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- □ 今日の主食の量を、先に決めておく(抜かない)
- □ 1食に、卵・納豆・魚などのたんぱく質を1品足す
- □ 最初の一口は、野菜かおかずから食べる
関連する過去記事
【免責事項】 本記事は情報提供を目的としており、医療行為ではありません。持病のある方や症状が続く場合は医師にご相談ください。
参考ニュース
- やせるため、健康のためには「糖質制限」ではない!肥満率40%超となったアメリカと日本の大きな違い — Yahoo!ニュース
- 芳山小に医師会賞 定期健康診断積極的に受診 郡山 — 福島民報デジタル
- バイオハッキング市場:製品タイプ、技術、年齢層、流通チャネル、用途別―2026年~2032年の世界市場予測 — Newscast.jp
- 一般社団法人 日本バイオハッキング協会が設立・始動、国際ネットワークを生かし神戸のポップアップシティ運営を支援 — 朝日新聞
- 「血液サラサラの薬」だけでは防ぎきれない、脳梗塞の再発—不整脈そのものを抑える「リズムコントロール」に注目 — 京都大学
- 「血液サラサラの薬」を飲んでいて脳梗塞になった人は脳梗塞後に初めて不整脈が見つかった人より2倍再発しやすい — 国立循環器病研究センター