「運動しなきゃ」と思いながら、気づけば何か月も経っていた。そんな経験はありませんか? 新しいことを始めるのは簡単でも、続けるのが難しいのが運動です。
先日、秋田県大館市で、講師が91歳という高齢者向けの体操教室が紹介されました。合言葉は「笑顔のキャッチボール」。実は、この「楽しく続ける工夫」は、30〜50代の働き盛り世代にもそのまま使えるヒントです。
- 「笑顔のキャッチボール」体操教室から学べる、続けるコツ
- 自分が運動を続けにくい理由が分かる3タイプ診断
- 今日から1分で始められる体操習慣の作り方
【今日の3行まとめ】
- 91歳の講師が高齢者の体操教室を開き、笑顔を大切にした場づくりが注目されています。
- 運動は「頑張る」より「楽しい・誰かと一緒」のほうが続きやすいと言われています。
- 忙しい人は、1日1分の体操から始めるのがおすすめです。
【注目の健康ニュース】
秋田県大館市では、高齢者の健康づくりを目的にした体操教室が開かれています。講師を務めるのは91歳の方で、合言葉は「笑顔のキャッチボール」。笑顔を大切にした場づくりが紹介されています。
体操そのものの難しさよりも、「みんなで集まる」「笑顔で交流する」といった場の雰囲気が、続けやすさにつながっている可能性があります。
これがあなたにどう関係するの? 高齢者向けの話に見えても、「続く仕組み」は年齢を問いません。デスクワーク中心で運動不足の30〜50代にとっても、「一人で気合いを入れる」より「楽しさや人とのつながりを使う」ほうが、習慣になりやすい可能性があります。
【あなたはどのタイプ?】
運動が続かない理由は人それぞれです。まずは自分のタイプを知って、最初の一歩を選びましょう。
| タイプ | こんな人 | まずやること |
|---|---|---|
| 三日坊主型 | 最初は張り切るが、数日で飽きてしまう | 目標を1日1分に下げ、歯みがき後など「いつもの行動」にくっつける |
| ひとりぼっち型 | 一人だとサボってしまう | 家族・同僚と「今日やった?」と声をかけ合う相手をつくる |
| 時間なし型 | 仕事が忙しくて運動の時間が取れない | 仕事の合間に、席を立って肩や背中を伸ばすだけの体操を入れる |
【仕組みを図解】
なぜ「笑顔」や「仲間」があると運動が続きやすいのでしょうか。大きく分けて、次のような流れが考えられます。
graph TD A[楽しい雰囲気や仲間がいる] --> B[また参加したい気持ちが生まれる] B --> C[自然に回数が増える] C --> D[体を動かすことが習慣になる]
| ポイント | 一人で頑張る場合 | 仲間や笑顔がある場合 |
|---|---|---|
| 気持ち | 義務感になりやすい | 楽しみになりやすい |
| サボったとき | 気づかれず、そのままやめがち | 声をかけてもらえて戻りやすい |
| 続けやすさ | 意志の力に頼りがち | 環境の力を借りられる |
もちろん個人差はありますが、「環境を味方につける」という考え方は、運動に限らず多くの習慣づくりで役立つと言われています。
【よくある質問】
Q. 体操は1日どのくらいやればいいですか?
A. 最初は1日1分〜3分で十分です。たとえば、朝の歯みがきのあとに肩をゆっくり10回まわし、深呼吸を3回する、といった小さな内容から始めましょう。慣れてきたら、昼休みに席を立って背伸びをする時間を足していくと、無理なく続けやすくなります。
Q. 一人暮らしで一緒にやる仲間がいません。どうすればいいですか?
A. 離れた家族や友人にメッセージで「今日の体操やったよ」と一言送るだけでも、見守ってもらえる感覚が生まれます。地域の体操教室や、自治体が開いている健康講座などに参加するのも一つの方法です。まずは近くにどんな場があるか、自治体の案内を調べてみましょう。
Q. 体操中に痛みが出たときは続けていいですか?
A. 痛みやしびれ、めまい、息苦しさを感じたら、すぐに中止して休んでください。休んでも症状が続く場合や、何度も繰り返す場合は、早めに医療機関を受診しましょう。持病のある方や、久しぶりに運動する方は、始める前にかかりつけ医に相談すると安心です。
- □ 歯みがきのあとに、肩まわしを10回やってみる
- □ 家族や友人に「今日から1分体操を始める」と宣言する
- □ 仕事の合間に一度、席を立って背伸びをする
【免責事項】 本記事は情報提供を目的としており、医療行為ではありません。持病のある方や症状が続く場合は医師にご相談ください。
参考ニュース
- 【特集】講師はなんと91歳!高齢者の健康づくりのための体操教室 合言葉は「笑顔のキャッチボール」 秋田・大館市 — 日テレNEWS NNN
- 国民健康保険料の滞納世帯が増加。延滞金は年2.8%から「9.1%」に上がり、1年続くと医療費はいくら払う? — LIMO / Yahoo!ニュース
- 「血液サラサラの薬」を飲んでいて脳梗塞になった人は脳梗塞後に初めて不整脈が見つかった人より2倍再発しやすい — 京都大学